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自動掃除機と衝突防止センサーの比較

自動掃除機には衝突防止センサーがついています。掃除中に壁や家具などの障害物を見つけると、自動的に速度を下げて停止をし、方向転換をします。この障害物を見つけるセンサーが衝突防止センサーです。衝突防止センサーは自動掃除機の前面についています。
自動掃除機の衝突防止センサーにはバンパーセンサーと障害物センサーがあります。
バンパーセンサーは発光部から出る光が遮られると、何かに衝突したと判断します。壁や家具にぶつかるまで障害物を見つけることができないのが欠点です。
これと比較して障害物センサーは、赤外線や超音波を照射することによって障害物の有無を判断しますから、障害物にぶつかる前に見つけることができます。
衝突する前に障害物を避けることができるため、壁や家具を傷つけることもありません。衝突による騒音も少なく、また衝突によって自動掃除機自体が故障することも避けられます。
障害物センサーのすごいところは、人やペットが急に飛び出したとしても、急停止ができるところです。
ただし障害物センサーは汚れていると反応が悪くなることや、また壁際や家具の際のゴミを取り残してしまうという欠点もあります。そこでセンサーを一時的に切ることができる機種も登場しています。
障害物センサーはココロボやスマ―ボなど、比較的高額な自動掃除機に搭載されています。
衝突防止センサーは毎日の掃除において意外と重要な機能です。購入時の比較材料の一つとして取り入れましょう。